ワキガの原因

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ワキガの原因について

ワキガとは,汗腺が原因となって発生する特有の体臭を言う。決して病気でなく,主に,アポクリン汗と呼ばれる汗に含まれる成分が,細菌によって分解されて発生するのである。黒人,白人には特に多い。

ワキガの原因であるが,ワキの下のアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺の3つの分泌腺からでる汗や分泌物がおもな原因となっている。エクリン汗腺は体中に約230万個もあり,つねに汗を分泌しており皮脂腺から出る皮脂と混ざり合って,皮膚をしっとりとさせる役目を果たしている。アポクリン汗腺はわきの下,性器の周辺,耳の中,乳首のまわりなどに集っている。そして,ここから出る汗は粘り気があり,脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・アンモニアなどからできている。これらの汗がワキガの原因となる。

誰にでもワキガの原因であるアポクリン汗腺は存在し,ワキガ(わきが)臭は誰にでもあるといえるのだが,その強弱の差はなぜ生まれるのか。それにはアポクリン汗腺の量,質の違い,皮脂腺から分泌される脂肪などが関係していると言われている。ワキガ(わきが)の人はそうでない人より,アポクリン汗腺が多く,したがってアポクリン汗の量も多い,また,ワキガ(わきが)の強い人は,多量の鉄分と,脂肪が分泌され,相互作用で悪臭を放つという説がある。

ワキガの治療には,外科治療やエステサロンで行われる永久脱毛などの理学療法があるが,もっと身近にできる方法もある。雑菌の繁殖を抑え,血行をよくして,クエン酸回路を正常に働かせることがポイントであるから,お風呂を利用しない手はない。風呂の湯に醸造酢または黒酢を入れて入浴する酢風呂が有効なのである。ふつうの酢なら180リットルの湯にコップ1杯,黒酢ならおちょこ1杯で十分。 酢の主成分であるクエン酸には殺菌作用があり,皮膚表面を酸性に保つため,雑菌の繁殖が抑えられる。また,クエン酸の一部が汗腺から吸収され,血行がよくなり,相乗効果でクエン酸回路を促進し,乳酸の生成を抑えるので,強烈なアンモニア臭も解消できる。

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